2012年9月26日水曜日

Windows Update後の再起動抑制設定

Windows Vista/7でWindows Updateを自動適用に設定しているPCを
勝手に再起動させないよう設定する場合は以下のグループポリシーを設定します。

ファイル名を指定して実行からグループポリシーエディタ(gpedit.msc)を起動します。
[コンピューターの構成]-[管理用テンプレート]-[Windowsコンポーネント]-[Windows Update]
[スケジュールされた自動更新のインストールで、ログオンしているユーザーがいる場合には自動的に再起動しない]の設定を[有効]にします。

Homeのエディションにはグループポリシーエディタがないのでレジストリキーを直接編集する必要があります
レジストリの登録エントリファイルは以下の通り
自動再起動抑制.reg Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU]
"NoAutoRebootWithLoggedOnUsers"=dword:00000001

この設定を行った場合は手動で再起動を行わないと修正プログラムが適用されないので
自動更新が行われた場合は早めに手動再起動を行う必要があります。

レジストリ操作について レジストリ操作は、高いリスクを伴う行為です。
不正な値を書き込むことによりデータ紛失、OSの再インストールが発生することがあります。
登録エントリの使用を含めたレジストリの操作は使用者の自己責任にて行ってください。